AKITO インタビュー


物事は好きと嫌いだけじゃないんだ。わかる?


----お久しぶりです。今日はよろしくお願いします。

AKITO「どうも。いきなりだけど、話すのは日本語の方がいいのかな?」


----そうですね。日本語でお願いします。日本語以外はどんな言葉を話せるんですか?

AKITO「〇×△。。(とつぜん意味不明な言語を奇妙な音域の声を使って話し始める。)この言葉わかる?」


----えっ!?なんですかその奇妙な言語は(汗)

AKITO「わからないならいいんだ。今のは忘れてくれ。地球上の言語は一通り話せるけど、やっぱ日本語は広範囲だね。それで君はいまお腹は空いてる?」


----そうですね。このインタビューの後に食事するつもりです。

AKITO「これを食べなよ(と言って、持参したクーラーボックスの中から氷を取り出す)。氷はホントいいんだ。ヒンヤリするからね。地球の温度はどんどん上昇してるから、生き物はもっとヒンヤリする必要があるんだ。わかる?俺は今日はそういう話をしにきたんだ。」


----できれば音楽の話を聞きたいんですけど?

AKITO「オッケー。ターンテーブルがどうして右回りなのかって考えた事ある?」


----あまり考えた事ないです。右回りに何か意味があるんですか?

AKITO「意味は無いよ。意味を求めてるんじゃなくて、結果を求めてるんだ。金メダルだってそうだろ?意味じゃなくて結果なんだ。」


----AKITOさんにとって最も大事なのは常に結果だと言う事ですか?

AKITO「いや、今1番大事なのは過程だよ。地球の温度だってそうさ、こうしてる今もドンドン気温は上昇してるんだ。人間がそれに気づけないのは氷が足りてないからだよ。もっとヒンヤリしなきゃね。だって氷は絶対零度なんだ。」


----ギターを弾いてる時もそういう事を考えてるんですか?氷とか…?

AKITO「考えるわけないさ!考えるわけないよ、、ジミヘンやボブマーレィがLive中に氷のことを考えてると思うかい?」


----思いません。

AKITO「だろ?今日はこの島までゴムボートで来たんだけど、途中でお腹が空いたから飛び魚を捕まえて食べたんだ。そういうのってすごくバンドの演奏に通じると感じてるんだよね。」


----飛び魚を?それがバンド演奏に通じるって、詳しく聞かせて下さい。

AKITO「それは俺らのLIVEにくればわかるよ。オレはいつも女に告白する時は言葉なんて使わないぜ。」


----なるほど。LIVEはやっぱり大好きなんですか?

AKITO「物事は好きと嫌いだけじゃないんだ。わかる?LIVEは好きだけど。」


----あ、けっきょくは好きなんですね。。

AKITO「友達以上恋人未満だよ。君は音楽はやってないの?」


----昔やってました。僕もギターだったんです。AKITOさんのとってのギターってどういう存在ですか?

AKITO「そこにあるから弾く。それだけだよ。ギターが好きとか嫌いとかの問題じゃないんだ。君だって鼻毛が伸びたら切るだろ?そういう事なんだ。」


----奥が深いですね、、好きなギタリストっていますか?

AKITO「フラワーロック。ONにしておくと、家で音楽を聴いてる時に踊りだすんだ(笑)」


----はぁ、、その時はどんな音楽を聴くんですか?

AKITO「家で音楽は聴かないよ。そうだろ?密封された空間で音楽なんて聴けないよ。音楽を聴くのはいつも車ん中かクラブとかだよ。」


----それじゃ話を変えます。どんな時に曲のインスピレーションを感じますか。

AKITO「家でレッドツェッペリンを聴いてる時だね。ジミーペイジのリフを自由に真似するんだ。自由にね。わかる?」


----ジミーペイジを参考にして曲を作る。という事ですか?

AKITO「曲はバンドで作るんだ。スタジオでね。オレは流行のシンガーソングライターじゃないからね。」


----スタジオではジャムセッションとかで作るんですか?

AKITO「それは言えない。そうだろ?手品のタネを明かすのはイケナイ事さ。」


----そこを何とか!

AKITO「ダメ!ダメったらダメ!!」


----お願いします!!

AKITO「しょーがないなー(笑)」


----ありがとうございます!

AKITO「スタジオにはいつも手ブラで行くんだ。両手はいつもポッケん中だよ。」


----え?じゃあどうするんですか?

AKITO「スタジオではみんなで手を繋いで円になるんだ。それで2時間ずっと意識を高めるんだよ。けっこう難しいんだ。1人でも笑ったりしたらダメだからね。哺乳類が人間になった決定的な境目は笑う事を知った時からなんだ。だから決して笑わずに太古のイメージを取り出すんだ。」


----その間は飲まず食わずですか?

AKITO「1番大事なのは氷だよ。メンバー全員で手を繋いでる時も地球の温度は上昇してるからね。だからヒンヤリしなきゃいけないんだ。」


----氷が大事なんですね。

AKITO「でも結局Rockだから楽器を演奏するしビールも呑むよ。」


----なんとなくわかってきました。

AKITO「よかった!島まで来た甲斐があったよ!」


----今日はありがとうございました。

AKITO「こちらこそ。」